2013年4月30日火曜日

三回も聴けます

独語検定2級

リスニングの第二部の

過去問研究です。

第一部が会話文なのに対し、

第二部はモノローグです。

一人の人物が話します。

新正書法対応 独検2級合格講座

放送は、

モノローグ一回目


質問Aプラス三択のセットを二回
 ↓

次の質問Bプラス三択のセットを二回
↓ ....

と質問Eまで進み、

モノローグ二回目、



最後に質問と三択のセット三回目

と進行します。


 

モノローグは二回聴くことができ、

質問プラス三択は

三回も聴くことができます。


それに質問だけは

問題用紙に印刷してありますから、

モノローグを聴く前に


どんな情報が必要か

準備することができます。


質問は大意をつかむものから、

詳細な内容の質問まで

全部で五問あります。

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メモもとることができるので、

質問をあらかじめ見ておいて、

モノローグを聴いているときに

メモをとっておけば、

三択を聴いたときに選択しやすくなります。

2013年4月29日月曜日

ツーターンありません

独語検定2級の過去問研究、

まだリスニングが残っていました。

リスニング は二つの大問のみ。

まず、第一部は会話文。

それも、ワンターンだけの会話です。

A → Bの短い会話を聴いて、

 その内容に合致するものを選択します。

 新正書法対応 独検2級合格講座


二級なんですから、

A → B →A→ B  と

ツーターンぐらいあるのかな、

と思いましたが、まさかのワンターンだけ。

 

会話のあとに質問はありません。

会話が流れている間に、

問題用紙に印刷されている

三択を読むこともできちゃいます。

なんだか至れり尽くせりの

リスニング問題ですね。

  新正書法対応 独検2級合格講座

会話は全部で四つ。

会話は二回も聴くことができますし、

メモもとることができます。






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2013年4月27日土曜日

チューリヒでロマンス♡

初級ドイツ語

本当の読書体験をしたい方に

ハーレクイン・ロマンスのような

ラブ・ロマンス・シリーズです。


今度はチューリヒでのロマンスのご紹介です。



チューリヒと言えば金融都市。

というわけで、この本の主人公ノラ は、

チューリヒの銀行家に生まれたお嬢さん。

お父さんの銀行の株の10%を保有している彼女は、

一生働かなくてもいいご身分。

ボーイフレンドのクリスも銀行家の子息で、

お互いの家族は何世代にも渡って交流があります。

そんなハイソサエティ出身のノラ は退屈してある日、......


auf der nächsten Seite liest Nora einen kleinen Artikel.

Das Thema ist Boxen. Frauenboxen.

Plötzlich ist Nora wie elektrisiert. (S.9)


こんなきっかけでボクシングを始めた

ノラ に起きるハプニングとは?


お約束の新しい恋があるわけですが、

どこでどんな風に誰と出会うのでしょう?

そして、その結末は?


本当にこのシリーズは

ハーレクイン・ロマンス的な

お約束通りストーリー展開です。

そして、ドイツ語のレベルはA1なので、

初級ドイツ語です。

上級ドイツ語力のある人なら、

15分程度で読めてしまいます。

中級ドイツ語力の方でも、

1時間もあれば読めてしまいます。


これまで、Anna, BerlinEVA, Wien

ご紹介してきましたが、

他にもこんなお話があります。


Julie, Köln


Franz, München


最後の二つは男性の名前が主人公になっていますね。

どんな展開か楽しみになります。

背表紙には
Das echte Lese- und Hörerlebnis schon am Anfang der Grundstufe!
本当の読書体験を既に初級のレベルから!

と歌っていますが、

このシリーズでは本当に

ドイツ語で胸キュンできると思います。

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2013年4月24日水曜日

もっともっともっと長い会話


独語検定3級の第七問は、

もっともっと長い会話でした。

それに比べると、

独語検定2級の第七問は

もっともっともっと長い会話

の空所を補充して

会話全体を完成する問題です。



独語検定3級と同じ形式ですが、

独語検定3級では、

6~7回だったやりとりが、

独語検定2級では

10回以上のやりとりになっています。


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でも、ある視点からみると、

解答しやすくなった、

とも言えるかもしれません。

独語検定3級では、

八つの選択肢の中から

五つを選択したわけですが、

独語検定2級では

五箇所の空欄に五つの選択肢が

与えられています。

流れを考えれば、

より簡単に応えられるように思います。

2013年4月22日月曜日

内容把握問題以外には?


ドイツ語検定二級の第六問の続きです。

 内容把握問題が三つも出ているという第六問ですが、

その他の小問は多種多様な問題形式。






代名詞が指しているものがどれかを

四択から一つ選んだり、

本文中の同義語を選ばせたり、

省略されている単語を考えさせたり、

と言う感じで、

中・高校時代の国語の読解問題で

尋ねられたようなことの

ドイツ語版と考えればわかりやすいか、と。

出題されたドイツ語文を

受験者が理解できているかどうかを

多角的に試しているわけです。


長文問題は苦手意識がある人が多いと思います。

でも、長文問題は長文ゆえに、

そこある文脈が助けてくれることがあるのも事実です。

試験当日には

一番時間をかけて取り組むべき問題です。


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スラッシュ・リーディングで速読?

「大意の把握は、

スラッシュ・リーディングで

速読できるとすぐにできます。」

というようなことと書きました。(こちら



スラッシュ・リーディングで何?

と思った方も多いのでは

ないでしょうか。

でも、英語の授業で習ったことがある、

という人もいるかもしれません。

単語を一つずつ読むのではなく、

意味のまとまりに、

スラッシュを入れながら、


スラッシュとスラッシュで囲まれた、

一つの意味のまとまりを

ぐいっと読んでいくイメージで、

目をスラッシュからスラッシュへ

移動させます。

単語から単語へと目を移すより、

 スラッシュからスラッシュへの移動の方が、

単純に短時間でできますよね。

スラッシュからスラッシュのひとまとまりを

できるだけ短時間で認識・意味理解の

処理ができるように訓練していくと、

速く読めるようになっていきます。

こういう読み方を日頃からしていると、

ざっと大意をとるのが苦にならなくなります。

初めは慣れないので、

実際にスラッシュを手で書き入れますが、

慣れてくればスラッシュを書き入れなくても、

スラッシュ・リーディングができるようになります。

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2013年4月21日日曜日

本当(?)の長文問題


ドイツ語検定二級の第六問は


本物(?)の長文問題です。

どういいことかというと、

短めの長文が出てくる第五問とは違って、

本当に長い文章が出てくるので、

本物の長文問題だと思うんですね。







ドイツ語検定二級の第六問には

全部で六問の小問があります。

小問1と2は、下線部の内容を答えよ、

という内容把握問題で、

選択肢は日本語です。


小問6も内容把握問題です。

選択肢も小問1と2と同じく、日本語。

違うのは小問6では全体の内容に合致するものを二つ選ぶ、ということ。


とはいえ、 ドイツ語検定二級の第六問には

3問も日本語での内容把握問題が

あることになります。


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2013年4月20日土曜日

短めの長文?


ドイツ語検定二級の第五問は

長文問題です。

とはいっても、短めの長文。

第六問は本当に長いですが、

第五問はその半分ぐらい。







その短めの長文を読んで、

その内容に合致したドイツ語文を三択から選びます。


案外手ごわいのでは?

というのも、大意を把握して、

その大意を示す文章を選びださなければならないからです。


大意の把握は、

スラッシュ・リーディングで

速読できるとすぐにできます。

でも、精読方式だけに慣れていて、

ざっと読む、という読み方ができないと、

結構しんどい問題です。



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2013年4月19日金曜日

語彙も語法も

ドイツ語検定2級の第四問は、

語彙と語法の4択問題です。


独検3級第五問のように、

空欄に適切な単語を選択しますが、

接続詞、


助動詞、

品詞に関係なく出てきます。






例えばこんな感じ。


Es scheint geregnet zu haben, (      ) die Straße is nass.

1. aber      2. deshalb        3. oder       4. denn



(  )の前後の内容が分かり、

1~4の意味と語法を知っていれば即答でき、

そうでなければ、悩みます。

でも、悩んでも多分、答えは出てきません。

試験のその日までに、

ここに出てくる単語を知らないと

アウトです。


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2013年4月18日木曜日

独→独の言い換え

ドイツ語検定二級の第三問は、

ドイツ語からドイツ語への言い換えです。

四択問題ではないので、

スペルの習熟が必要になってきます。

独→独の言い換えは、

急にできるようになるのは無理ですから、

であったドイツ語

別のドイツ語で言ってみる

という練習を常日頃から

意識してやっておく必要があります。


独独辞典 を引いてみるようにするのも

いいかもしれません。





でもドイツ語検定二級

目指しているレベルだと、



独独辞典 を引いても、

そのドイツ語の説明がわからない、

ということになるのではないでしょうか。


この本 のようなドイツ語だけで構成されている

ドイツ語テキストを使って勉強してきた人は、


言い換えは案外得意だと思います。

知らない内に身についているものが多いですね。

私のレッスンでは

そういう意味もあって、

ドイツ語オンリーのドイツ語テキストを使ってます。


日本語で説明してあるドイツ語テキストで勉強してきた方は、

簡単なレベルのドイツ語オンリーのドイツ語テキストを

読み通して見るのもおススメです。

トピックは簡単で、

日本語で説明してあるドイツ語テキストで

既習済みのものが多いですから、

すごくよくわかって、楽しく感じながら、

独→独の言い換え練習を知らない間にすることになります。




まあ、でもそんな面倒なことは

ドイツ語検定二級だけを

目指しているのならばしないでしょう。

留学やドイツ滞在の予定がある、

ドイツ語検定一級などさらに上の級を目指している、

という方なら、ちょっとだけやってみようかな、

と思われた方もいるかもしれません。

私がドイツ語オンリーのドイツ語テキストを使うのは、

こうした後々のことを考えると、

最初は回り道のように見えて、

結局は近道だからです。

でも、独学ならばドイツ語オンリーのドイツ語テキストはきついですよね。

やはりレッスン前提になってきてしまいます。

そこが難点かな。

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