2014年2月10日月曜日

ドイツ語で大学センター入試! 高校生だけどウアラウプ

ドイツ語の大学センター入試では

大問6題形式が採用されているのですが、

第5問は、会話文


ドイツ語会話パーフェクトブック (CD book)


平成26年のドイツ語の大学センター入試では、

 5問で25点の配点でした。

第5問は、会話文の中でも、

 「一定のテーマを持った内容をめぐる会話(議論)を扱った問題」

となっていていて、


口が覚えるドイツ語 スピーキング体得トレーニング CD付


平成26年のドイツ語の大学センター入試では、

Urlaubの問題がでました。

ドイツ人にとってUrlaubは 生活の上でとても重要で、

よく実際の会話でも取り上げられることから、

妥当な問題だな、と思います。


ドイツの生活空間と文化を楽しむ


 つまり、普通にドイツ語を勉強していれば、

 どこかで見たり聞いたり読んだりしたことがあるはず

 ということが言えると思います。

ドイツ語会話パーフェクトブック (CD book)

2014年2月8日土曜日

ドイツ語で大学センター入試! 活版印刷って?

ドイツ語大学センター入試では

大問6題形式が採用されているのですが、

最後の第6問は、

長文ドイツ語の読解力を問う問題で、

全部で10問でした。

ドイツ語を読む 三訂版


長文問題は内容を背景知識として知っていると、

かなり読みやすくなります。


母国語の日本語でも例えば、

自動車が趣味という人は

そうでない人に比べて

自動車に関する読み物の理解が早い、

ということを考えてみれば

わかりやすいかと思います。


そういう観点からすると、

平成26年のドイツ語大学センター入試

第六問はGutenbergについてのお話。

Gutenbergと聞いて、何を思い浮かべられるか、

が鍵ですね。


ドイツ文化史入門―16世紀から現代まで
Gutenberg⇒活版印刷

と思い至った学生さんは、

それだけでこの問題の解答はかなり楽になるはず。


ドイツ語を読む 三訂版 無料でオンラインeBookが読める

Project Gutenbergを思い浮かべた生徒さん、

あるいは、

まるで聞いたことがない、という生徒さんは、

ドイツ語の知識が完璧だったとしても

それだけでハンディですね。

まあ、ドイツ語の知識が完璧な方で、

Gutenbergを聞いたことがない、

というのはあまり想定できませんが....。

来年以降、センター入試ドイツ語で受けよう、

と考えていらっしゃるなら、

今日、グーテンベルクをウィキペディアで読んでおきましょう。

知っていて損はない知識です。



2014年2月3日月曜日

ドイツ語で大学センター入試!とりあえず全体を見渡して

二年遅れのH24の分析で、恐縮です。
 
ドイツ語の大学センター入試は、

平成20 年度以来、大問6題形式が採用されていて、

全体の設問数は50 問ですね。


第1問では主として個々の単語レベルでも

問うことのできる文法項目を扱っていて、全8問。
 
H26のドイツ語の大学センター入試も問題数は一緒でした。


独検過去問題集2013年版2級・準1級・1級

 
第2問では文レベルの文脈を前提にした上で

問われる文法項目を扱っていて、全8問。


H26のドイツ語の大学センター入試も問題数は一緒でした。



第3問では、熟語的な表現に関する知識や文全体の構造の理解を、

問う出題構成になっていて、全4問。

とはいえ、一つの問題に2問解答しなくてはならないので、

全8問と考えることもできます。

要は独作文で、ドイツ語の語彙を並べ替えて、

特定の位置に入る語の番号を答えるという方式。


H26のドイツ語の大学センター入試も問題数は一緒でした。


独検対応 クラウンドイツ語単語1600


第4問では、Aが短い会話文から成るテクストに基づいた問題(4問)で

BがAよりやや長い会話文に基づく問題(2問)。

そして、CはBより更に長い会話文(3問)で、

図を参考に会話の流れを追い、

正確に理解できるかどうかを問う問題です。


 H26のドイツ語の大学センター入試も問題数は一緒でした。


独検対応 クラウンドイツ語単語1600


第5問では、一定のテーマを持った内容をめぐる会話(議論)を扱った問題で、

文法的にやや高度な表現を含みます。


H26のドイツ語の大学センター入試では、5問で25点の配点です。


ドイツ文化史入門―16世紀から現代まで
独検過去問題集2013年版2級・準1級・1級

第6問では、長文ドイツ語の読解力を問う問題(10問)。

H26のドイツ語の大学センター入試も問題数は一緒でした。


ドイツ文化史入門―16世紀から現代まで