2013年5月3日金曜日

独検2級で多読!

独検2級の過去問研究が終わったので(ここ)、

独検2級にふさわしい多読用教材を

ご紹介しようかと思います。

ふさわしい、 といっても

日本語で読み物を読むのに慣れている学習者と

日本語でほとんど本など読んだことのない学習者では、

そもそも読むことに対しての抵抗が違うので

ご紹介するレベルの判定

難しいところではあります。

私は多読は

難しいものを少し、ではなく

簡単なものをたくさん

興味の持てるものをたくさん、

の方針でご紹介しています。

Langensheidtが出している、

Felix und Theo という探偵もののシリーズがあります。

それのレベル1の

Helmut Müllerという探偵を

主人公にしたシリーズはおススメです。




この本 のを例にして、分量的なことをお話しすると、

まず大きさは

日本の新書を一回り大きくした程度で

 厚さは標準的な新書の3分の1から4分の1で、

本というよりは小冊子の薄さです。



薄いので背表紙は製本ではなく、

この本 の場合、20ページのところでホチキス止め。

登場人物の紹介や

練習問題、挿絵などを除くと

本文は28頁ぐらいの分量で、

1頁にざっと270ワードぐらいなので

全部で7560ワードです。

1分間に100ワードの速度なら、1時間15分強

1分間に90ワードの速度なら、1時間30分弱 で

読めてしまう分量です。

週末の午後、辞書を引かずに読むのがおススメ。

探偵ものが好きな人なら

ぐいぐい引きこまれて

知らない単語を気にせず読めるはず。


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